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子供が描いた絵を、LINEスタンプにして売る。これが、AIと無料アプリを使えば、費用ゼロで実現できる。我が家では子の落書きを元に、ChatGPTの無課金版とLINE公式アプリだけで、16個入りのスタンプを作って販売までこぎつけた。この記事では、その作り方を最初から最後まで書く。Photoshopなどの有料ソフトは無くても作れる。
ガジェおば本当にタダでできるんですよ(拠出したのは私の睡眠時間だけ)
この記事は、別で書いた体験談(子に「スタンプ買って」と言われたのが、そもそものきっかけ)の、具体的な手順編にあたる。
全体の流れ
作り方をざっくり書くと、こうなる。
- 子が紙に絵を描く
- その絵をスマホで撮影する
- ChatGPTでスタンプ風に整える
- LINEスタンプメーカー(公式アプリ)で背景を抜いて仕上げる
- そのまま申請・販売する
ポイントは、3でAIに清書させ、4で公式アプリの無料機能を使うこと。この2つで、費用をかけずにそれっぽいスタンプが作れる。
用意するもの(全部無料でいける)



無料、無料と喜んでいたが、私の時給を計算してはいけない
- 子が描いた絵(紙に描かれたものでOK)
- スマートフォン(iPhone/Android問わず)
- ChatGPT(無課金版でOK)
- LINEアカウント
- LINEスタンプメーカー(LINE公式アプリ、無料)
Photoshopが使えるなら工程はもっと早くなるが、無くても問題ない。「無課金おばさんでも大丈夫」というのが、この記事で一番伝えたいところだ。
ステップ1:子の絵を撮影する
まず、子が紙に描いた絵をスマホのカメラで撮る。これが原材料になる。
このとき、なるべく明るい場所で、絵が正面から写るように撮ると、後の工程が楽になる。影が大きく入ったり、斜めに歪んだりしていると、AIが形をうまく読み取れないことがある。



ブギーボードみたいな電子メモパッドで描いた絵を使っても面白いかも
ステップ2:ChatGPTでスタンプ風に整える



AIのシゴデキっぷりがすごい(母、出る幕なし)
撮影した絵を、ChatGPTに読み込ませて、スタンプとして成立する形に整える。
このとき、私が使わせてもらったのが、みどりさんという方が考案・公開しているスタンプ作成用のプロンプトだ。子の素朴な絵を、表情のバリエーションをつけたスタンプ風のイラストに変換してくれる、とてもよくできたプロンプトで、これのおかげで作業が一気に進んだ。
ChatGPTで手書き風LINEスタンプがつくれるプロンプトをつくりました。はじめから透過済で、作風固定できるのでスタンプに最適です🙆♀️実写・イラストからでも作れます。プロンプトはリプ欄からどうぞ👇️ pic.twitter.com/KwpXW5Oh2z— みどり🐲Midori Tatsuta (@midori_tatsuta) April 9, 2026
ChatGPTは無課金版でも、画像の読み込みと生成ができた。白フチをつけるところまで、ChatGPT側で対応できる。この段階で、スタンプの「絵」の部分はほぼ完成する。
ステップ3:LINEスタンプメーカーで仕上げる
ここで登場するのが、LINE公式の無料アプリ「LINEスタンプメーカー」だ。スマホだけでスタンプの作成から申請・販売まで完結できる。
このアプリの切り抜き(背景透過)機能が優秀で、画像の背景をきれいに抜いてくれる。有料ソフトを使わなくても、ここで背景透過が済むのがありがたい。Photoshopで透過作業をするより、こちらのほうがむしろきれいに抜けることもあるくらいだ。
つまずいたポイント(先に知っておくと楽)
実際に作って、つまずいた点が2つある。これから作る人は、先に知っておくと無駄に焦らずに済む。
タブ画像を忘れていた
スタンプ本体とは別に、「タブ画像」という小さな画像が必要になる。これは、トーク画面下のスタンプ一覧に表示されるアイコンのこと。本体ばかり作っていて、申請の直前に「これも要るのか」と気づいて慌てた。最初から、本体+タブ画像が必要だと覚えておくといい。
画像サイズの規定
スタンプ画像には決まったサイズがある。スタンプ本体は最大で横370×縦320ピクセル以内。この規定に合わせて画像を調整する必要がある。LINEスタンプメーカーで作っていればサイズは収まるが、外部で作った画像を持ち込む場合は、ここを意識しておかないと弾かれる。
申請から販売まで
スタンプがそろったら、アプリからそのまま販売申請ができる。申請すると、LINEの審査に入る。
我が家のケースでは、木曜の夜に申請して、土日を挟み、日曜の夕方に「審査通過」の連絡が来た。土日を挟んでこのスピードなら、わりと早いほうだと思う。審査結果は、LINEのトーク画面上で通知が届く。


通過すれば、スタンプはLINE STORE やLINEアプリのスタンプショップで販売開始される。


売上は子のお小遣いに



編集・申請・宣伝(記事執筆)。全部やった私の報酬は、達成感のみである
ひとつ、大事にしている考え方がある。スタンプの元になった絵を描いたのは子であって、私ではない。だから、売上は子のお小遣いにすることにした。「あなたの絵で得たお金だから、あなたのものだよ」と本人に話して、納得の上で進めている。著作権者は、小学生でも子なのだ。
まとめ:無課金でも、子の絵はスタンプになる
最後に、全体をまとめておく。
- 子の絵をスマホで撮影
- ChatGPT(無料版)でスタンプ風に整える
- LINEスタンプメーカー(無料)で背景透過・仕上げ
- タブ画像とサイズに注意して申請
- 審査通過後、販売開始
費用は、Photoshopを使わなければ無料。子の落書きが、スマホひとつでLINEスタンプになる。「うちの子の絵も、スタンプにできるかも」と思った方は、ぜひ試してみてほしい。





