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子供にiPhoneを持たせるのは何歳からがいいのか。我が家は、8歳の誕生日に解禁した。周りより少し早いかもしれないが、結論から言うと「持たせてよかった」と思っている。この記事では、なぜ8歳の誕生日というタイミングを選んだのか、そして実際に1ヶ月使わせてみて分かった「リアルな様子」を、子の反応も含めて正直に書く。
ガジェおば8歳。一般的には『早くない?』という顔をされがちな年齢である
具体的な制限のかけ方は別記事にまとめているので、設定の手順を知りたい方はそちらもどうぞ。


なぜ「8歳の誕生日」だったのか
iPhoneを持たせる年齢に、絶対の正解はない。我が家が8歳の誕生日を選んだのには、いくつか現実的な理由があった。
まず、周りの友達がたまたま持ち始めていたこと。子の交友関係の中でスマホが登場し始め、タイミングとしては自然だった。
次に、誕生日が「渡す口実」として最速だったこと。何かのきっかけがあったほうが、子も特別感を持つし、親も区切りをつけやすい。我が家の場合、入学や進級を待つよりも誕生日のほうが早く来た。
そして地味に大きかったのが、長期休暇の旅行と重なっていたこと。iPhoneを渡すと、初期設定や使い方のレクチャーに、まとまった時間が必要になる。平日の仕事終わりに、あの細かい設定に付き合うのは控えめにいっても勘弁願いたい。その点、旅行の移動時間なら、隣に座ってじっくり教えられる。この「親が落ち着いて付き合える時間があるか」は、解禁タイミングを決める上で、かなり重要な要素だと思う。



平日の仕事終わりに、慣れないOSをいじるのは無理ゲーよな
解禁後のリアル①:思ったより、使わない
さて、ここからが本題の「実際どうだったか」だ。
一番意外だったのは、思ったより使わないこと。触らない。
渡す前は、四六時中スマホにかじりついてしまうのではないかと身構えていた。だが、フタを開けてみれば、そこまで執着しない。もちろんガチガチに制限をかけているのもあるが、それを差し引いても、想像していた「スマホ漬け」とはほど遠かった。拍子抜けするくらいである。



アプリの利用時間制限までガッチガチにかけたというのに
解禁後のリアル②:隣にいてもLINEしてくる
想定外だったのが、これ。
親が隣にいるのに、わざわざLINEで話しかけてくる。
口で言えば一秒で済むことを、一生懸命フリック入力して送ってくる。目の前にいるのに「ママ、きょうのごはんなに?」とLINEが届く。新しいおもちゃを手に入れた子供そのもので、微笑ましいやら、おかしいやら。
ただ、これを見て思ったことがある。この「嬉しくて使いたくてたまらない」ムーブを、中学生になってやられたら目も当てられない。8歳の今なら、かろうじてまだ許せる。早いうちに通過しておくほうが、お互い幸せなのかもしれない。



何故。と思いつつも礼儀として一往復だけ返信している
解禁後のリアル③:写真を撮りまくる
子が一番ハマったのは、カメラだった。
とにかく写真を撮る。自分で撮って、好きなタイミングで見返せる。この「自分のものとして記録できる」という体験が、よほど嬉しかったらしい。親のスマホを借りて撮るのとは、満足度がまるで違うようだ。
撮っている写真は、大半がよく分からない食べかけのおやつだったりするのだが、本人にとっては大事なコレクションなのだろう。



直近のカメラロール、レア型のアポロチョコで埋め尽くされてましたね
約1ヶ月使った、現時点での評価
総合的な評価としては、「持たせてよかった」だ。
理由は、解禁後のリアルにすべて表れている。思ったより依存しないと分かって安心できたし、テキストメッセージをやたらと使いたがる微笑ましい時期に立ち会えたし、カメラで日常を記録する楽しさを子が見つけた。早めに持たせたことのデメリットより、メリットのほうが今のところ大きい。
そして繰り返しになるが、「親が落ち着いて使い方を教えられる時期」に渡せたのが、何より良かった。スマホは渡して終わりではなく、最初の使い方とルールの刷り込みが肝心だ。その時間を確保できたことが、スムーズなスタートにつながった。
まとめ:何歳からかより「親が付き合える時期か」
子供にiPhoneを持たせるのは何歳からか。我が家の1ヶ月を振り返って思うのは、年齢そのものより、「親が腰を据えて使い方に付き合える時期かどうか」のほうが大事だということだ。
我が家の場合は、それがたまたま8歳の誕生日であり、長期休暇の旅行と重なっていた。同じように悩んでいる方は、「何歳が正解か」を探すより、「いま自分が、子のスマホデビューにじっくり付き合える余裕があるか」を基準にすると、答えが出やすいかもしれない。
具体的にどんな制限をかけたかは、別記事に全部書いた。これから設定する方の参考になればうれしい。



